2019年07月02日

フィレンツェからローマへ

Firenze SMN駅からitaloに乗って、Roma Termini(ローマ テルミニ)駅に移動しました。
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1時間半しか乗らないし安い席でいいや、と思ってSmartという2等車の切符を買ったら、eチケットにSmartの車両には機内持ち込み可のサイズの手荷物しか持ち込めないということが書いてあったので、僕らは大きなスーツケースを持っていたので変更して特等のClubにしたら、Clubでは飲み物や軽食を配りにきてくれました。最近は車内での飲食物の提供サービスを縮小する動きがあるようですが、やはり嬉しいですね。
椅子の座り心地も良く、トイレも清潔で、快適でもっと長い時間乗りたかったくらいです。
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最後まで食い意地の張った僕は、乗る直前にフィレンツェの中央市場前の屋台で買ったモツ煮込みも食べてしまいました・・・笑
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田園風景を眺めていると、「世界の車窓から」のテーマ曲が脳裏に流れてしまうのは、僕だけでしょうか
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♪♪
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♪♪♪
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テルミニ駅からまた徒歩圏内のホテルを予約していたのでチェックインをして少しのんびりしてから、友人に郷土料理のレストランに連れて行ってもらいました。ピカソや長谷川町子さんのデッサンが素晴らしいように、自分なりの料理を作るにはきちんと基本を知っていることが大前提で大切だと考えているので、どこの地方に行っても、郷土料理が美味しいレストランを地元の人に紹介してもらっています
前回は、Da Oio a Casa Miaに連れて行ってもらって、大当たりでした。

今回はイタリアの著名人やローマっ子が通うというTrattoria Da Danilo(トラットリア・ダ・ダニーロ)
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全テーブルで頼んでいたので注文してみたアマトリチャーナソースのポルペッティ
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スパイシーな牛肉のタルタルステーキ
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こちらでは珍しいスパゲットーニのカルボナーラ。チーズもペコリーノではなくパルミジャーノを使っていました。塩味控えめでマイルドでした
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カーチョ・エ・ペーペのトンナレッリも食べましたが、そちらも昔ながらの胡椒がっつり!ペコリーノ・ロマーノどっさり!の重くて塩辛い~でもクセになる~!という感じではなく、マイルドであっさりと軽い味わいでした。

タラの塩漬けとトマト、干し葡萄や松の実の煮込み 家庭的な優しい味
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乳飲み仔羊。火傷をしながら食べる料理だから、手で食べてね!と言われました。
熱々を頬張ると、旨味がじゅわっと溢れ出て、たまらなく美味しいです!
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赤ワインもラツィオのチェザネーゼを注文。個人的に、ビオワインを注文して失敗することも多いので味が確かな場合以外は避けがちなのですが、これはグルメの友人お墨付きだったので、飲んで大正解!変な言い方ですが、ビオワインではないような美味しさでした
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店主のダニーロさんと飲食業について話に花が咲きました
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国が違っても、人種が違っても、初対面でも、同業者ということで兄弟のように通じ合えるものがあるから面白いです
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posted by IL Rifugio Hayama-2- at 23:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2019年07月01日

懐かしのリストランテ・ダ・デルフィーナ

トスカーナに来たら、僕のイタリアでの最初の修行先、Ristorante Da Delfinaには必ず寄っています。
今回はFirenze SMN駅からSigna(スィーニャ)駅まで電車に乗って、日帰りでランチに行ってきました。
鈍行に乗って、20分程で着きます。
Signa駅は基本的に無人駅です
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Signaの駅から更にタクシーに乗って15分ほどでArtimino(アルティミーノ)に着きます。
Artiminoの時計塔
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道の奥に見えるのは、メディチ家の狩猟用の別荘Villa Mediciです。レオナルド・ダ・ヴィンチが設計したキッチンがあります。今ではワイン会や結婚式などイベントに使われています。
その隣のHotel Paggeria Mediceaでも働いていたことがあり、いつもはそこに泊まるのですが今回は移動日や宿泊先を直前に決めていたので、満室になってしまっていました!まわりに何もありませんが、その分のんびりと休息できるホテルです。
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まわりはCarmignano(カルミニャーノ)の葡萄畑やオリーブ畑が広がっています
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敢えてレストランから少し離れたところで降ろしてもらって、散歩をしながら向かいました
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見えてきました
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Da Delfinaの看板
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「ただいま~♪」という気分です
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変わらぬ佇まい
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テラスの良い席を用意して待っていてくれました
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枇杷の木が丁度よい木陰を作ってくれています。
ここでも、葉山の枇杷も今頃熟しているだろうな~リスやハクビシンに食べられちゃっているかな~と葉山の庭を心配したりしていました
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店主のカルロ。20年前、修行時代にカルロやカルロのお母さん=デルフィーナおばあちゃんから教わったことの数々は今でも僕の宝です。
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カルロは食材の目利きの面でかなり勉強をさせてくれました。当時日本ではなかなか触れなかったポルチーニやアーティチョークやニビテッラ、野ウサギや雉や山羊・・・来る日も来る日も山のように下処理をしておくように言われても全く苦ではなく、嬉しくてしょうがなかった思い出があります
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カルロの甥でシェフのリカルド
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突き出しで出てくる、出汁を取った後の肉をほぐしてコロッケにしたもの。これが美味しくて、ついついバクバクと食べ過ぎてしまいます
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旬のアスパラガスにトマトクリームソース
野菜の味が濃く、食材が生きています
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イラクサのスフォルマートと豆のピュレ
こういうムースやピュレが、しみじみと身体の細胞ひとつひとつに染み渡って元気になる美味しさです
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リボッリータ 
カルミニャーノではミネストローネを吸わせたパンをフライパンで焼いたものが主流です
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南瓜の花にチーズを詰めた物とポルチーニのピュレ
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隣のテーブルの4人組が全員これを注文したらカルロが「せっかく来たんだから1人くらい違うものを頼んで楽しんだらどうだい⁈色々あるだろう⁈」と力説していて、変わらないなぁと笑ってしまいました。4人組さんはカルロの力説に負けず、初志貫徹して、結局全員同じものを食べていました。

バッカラ(タラの塩漬け)とプルーンとジャガイモの煮物
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鶏肉の香草焼き
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付け合わせのマッシュポテト
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旬のサクランボとヨーグルトのデザート
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カントゥッチ(食後酒やエスプレッソに浸して食べます)とブルッティ・ボーニ
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多肉植物の寄せ植え。規模は違いますがイル・リフージョ・ハヤマの玄関にも同じ種類の多肉植物の寄せ植えを作っていたので、通じ合っているような気がして嬉しくなりました
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トスカーナの心地よい風が吹き抜けます
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Villa Mediciが向こうに見えます
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壁に飾られたウサギや雉の素焼きが可愛い
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原点に戻って、元気をもらいました!
↓20年前
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↓現在
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葉山の庭の枇杷は、帰国したときにはすっかり食べつくされていました
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posted by IL Rifugio Hayama-2- at 22:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2019年06月30日

フィレンツェのトラットリア

フィレンツェに行ったらやっぱりトラットリアで豪快に肉を食べたい!!!

3年前に友人からの紹介で行って、美味しかったTrattoria Marioに再訪しました。
中央市場Mercato Centrale Firenze(メルカート チェントラーレ フィレンツェ)の傍にあります。
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昼間だけの営業ですが、閉店間際まで店内はギュウギュウの満席。全席相席のお店です。
回転が早いので当日予約か時間帯によっては少し待てば入れると思いますが、事前予約をしておくと確実です。
座ると、何食べる?といきなり聞かれるので、入り口にあるメニューで入店前にチェックして決めておく方がスムーズです。
メニューは店内の壁にも貼ってありますが、イタリア語の料理名に詳しい方でないと、分かりづらいかもしれません。
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余ったパンを使って作るサラダ、パンツァネッラを食べながら肉の焼き上がりを待ちました。
ビステッカを食べるのであれば、余程胃袋に自信のある方でなければ、パスタは食べない方が良いでしょう。
イタリア人でも、ビステッカの前には生ハム盛り合わせとか野菜をちょこっと食べる程度にしていますから。
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ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ、Tボーンステーキです。
レモンの大きさから、全体のボリュームがお分かり頂けると思います。これで1.2㎏です。
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このお店は、肉の味がいいし、焼き方も絶妙だし、気に入っています。プロが焼いた本当のレアは、肉の中心が赤くても、きちんと熱が入って温かくなっていて、中心がまだ冷たい生焼けの赤い色とは別物です。
外はカリッと香ばしく、中はレアでしっとりと焼き上げられていて、赤身の味が濃くて、肉の繊維のさくさくとした歯触りがたまりません!

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ある日はTrattoria Sostanzaに行きました。人気店なので予約はお早めに。
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このお店も、細長いテーブルに相席のような感じでギュウギュウに座ります
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ポルチーニをとろとろに煮たもの
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ほろ苦い葉野菜Radicchio Verde
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有名なアーティチョークのトルティーノ(卵焼き)。これぞ職人技!
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フィレンツェ風トリッパの煮込み
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鶏肉のバター焼き。
目の前で熱い小鍋に入った鶏肉とバターにレモンを絞って、ジュワジュワジュワジュワ!っと沸騰させてからサーブしてくれます
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フラゴリーナ(野苺)とメレンゲのショートケーキ風デザート。すごいボリュームですが軽やかでペロリと食べられます
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厨房には立派な牛肉の塊が鎮座していました!
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いや〜、やっぱり確かな技術が裏付けにある老舗トラットリアって、いいですね!
posted by IL Rifugio Hayama-2- at 22:00| 神奈川 ☔| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする