イタリア旅行記が続きます。
色々と実り多く楽しかったボローニャに、またまた後ろ髪を引かれながらお別れして、フィレンツェに移動しました。
ボローニャ中央駅から
Frecciarossa(フレッチャロッサ)に乗ってFirenze SMN(フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ)駅まで行きます。
案の定?少し遅れてきましたが、でも「15分遅れで運行しています」という感じできちんと表示が出ていることに感動しました!
昔はただ単に来ない、いつ来るかも分からないから漠然と待つ、ということが多かったのに・・・それに前回は切符を自動販売機で楽に買えるようになったことに感動していたら、今回は切符をスマホで買って印刷する必要もなく、送られてきたバーコードを見せれば良かったりして・・・時代は進んでいるんですねぇ。
40分くらいで到着。
Firenze SMN駅の手前に、Firenzeと付く名前の駅があって紛らわしいのですが、そこで降りないように!
慌てず"Firenze Santa Maria Novella"というアナウンスがされたか耳を澄ませておくか、駅のホームの表示で駅名を確認しましょう。
駅から徒歩圏内のホテルを予約してあったので、チェックインをして、しばらく散歩をしてから、友人が働いているお店に行きました。
フィレンツェはそう大きな街ではないので、片道20~30分歩くのが苦でない方は、歩いて観てまわるのがお勧めです。
ただ、石畳がぼこぼこしているので、歩きやすい靴を持参されるか現地で購入されることをお勧めします。
革のサンダルなんかも手頃な値段で売っていて、履いている内に段々と足に馴染んでどんどんと歩きやすくなります。
前回来た時と比べると全体的に物価が高くなっているなぁとは思いましたが、その分生産者さんたちにきちんと支払われているのであれば良いですね。
アルティミノで働いていた時の元同僚がシェフを務めているお店Gilda(ギルダ)
達筆で解読が難しいメニュー。こういうの好きです。
フレッシュのポルチーニ茸をとろとろに煮たものをのせたブルスケッタ。シンプルに旨い!
今回は連日35度くらいの気温で、じりじりと暑い真夏のような日が続きましたが、そういう影響もあって、キノコが豊作のようですね。
シンプルな豚肉のソテー。こういうなんてことない料理が時々食べたくなります。
なんてことない、と言っても、焼き方次第ではぼそぼそになったり肉の旨味が抜けてしまったりするので、シンプルな料理ほど、料理人の腕にかかっていると思います。
付け合わせのマッシュポテト
牛肉も良い焼き加減です
付け合わせのホウレン草
このオリーブオイル、美味しかったです!
お店のマダムの趣味なのか、様々な色や形のグラスが使われていましたが、バラバラなのに統一感があって落ち着きました
デミタスカップもテーブルに敷かれたレースも様々。レトロ可愛いお店でした
友人であるシェフとマダムと記念写真
久しぶりの再会を喜んでくれて、フィレンツェを発つ前には娘にプレゼントまでわざわざ届けに来てくれました(涙)
近いうちに日本でも会うことを約束しました
今日はこの辺で。
また書きます!