いよいよ翌日はローマから成田行きの飛行機に乗るという最終日は、娘が行きたがっていたIl Museo dei Bambini Roma(子供博物館)に行くことにしました。
大人も子供も1人8.5ユーロで、1時間45分入館することができます。対象年齢は、おそらく小学校3年生くらいまでかな、という感じでした。
幼稚園や小学生の遠足らしき団体が何組か来ていました
中に入るとまず水の力を使って色々と遊べる場所があります
水をせき止めてみたり、噴水をコントロールしたり、ポンプを漕いで水を溜めたり・・・
頭上をFrecciarossaが走っているなぁと思ったら
操縦室がありました
その奥には、お買い物コーナーがあり、乳製品が本物のように並んでいます
生ハムやソーセージの塊が並んでいるのがイタリアらしくて、僕も楽しんでしまいました
野菜売り場
秤に乗せて、対象物のボタンを押すと、バーコードが印刷されたシールが出てくるので、それを貼ります。
イタリアのスーパーの野菜や果物のコーナーでは一般的な方式です。好きな量だけ乗せて、重さを計って出てきたシールを貼ってレジに持って行って、その重さに応じた金額をレジで支払うという、無駄がなく良いシステムだと思います。
ハム類は、スーパーでは係の人にモルタデッラを10枚くらい、とか頼んでスライスしてもらうので自分で直接取ることはありません。(自宅にスライサーがあって塊で買う人もいると思いますが。)
レジ係体験もできます
ピッツァに含まれている成分を考えてみるコーナーもあります
おままごとコーナーも食育がちりばめられています
玩具の冷蔵庫やコンロ、オーブンに流しも揃っています
お鍋やフライパン、お皿やボウルなども
子供の目を甘く見ていない作りがいいなぁと思いました。
お皿も、栄養バランスについて分かりやすく図解されています
農業コーナーでは、牛の乳搾り風や農家風の遊びができるようになっていました
楽しくてあっという間に時間が経ち、まだ帰りたくない~となりがちなので、1時間45分という時間制限はとても良いと思いました。
すぐ近くの広場から広場へと散策しながらホテルに戻ることにしました
ポポロ広場
連日35度くらいで暑かったので、この日も広場の水の周りで涼んでいる人たちがたくさんいました
スペイン階段やトレヴィの泉にも寄ってお約束のコインを投げて・・・
立派な建物だなぁと思ったら大統領官邸でした。かつてのローマ教皇の夏の別邸だったそうです
このモニュメントを美術学校の学生さんらしい団体さんが描きにきていました
コロッセオは翌日空港に向かう途中の車内からチラッとだけ見て帰国しました
イタリア研修旅行記、終わります!
人を巡った素敵な旅になりました。この経験を活かして、より美味しい料理をご提供できるようコツコツと精進いたします。
posted by IL Rifugio Hayama-2- at 23:00| 神奈川 ☁|
Comment(0)
|
日記
|