ボローニャ滞在中の話が続きます。
ボローニャ中央駅から車で20分ほどのところにある食のテーマパーク、FICO(フィーコ)に行ってきました。
2017年にオープンしたと聞いてから、行ってみたいと思っていたんです。
広大な駐車場があり、中もかなり広いので、身分証明書を出せば自転車を借りることができます
子供用にトラクター型三輪車もありました。これを借りるのにも身分証明書が必要です
入口にある案内図
”FICOとは、Fabbrica Italiana Contadinaの略で「イタリア農業工場」の意味。「食」の価値を問い、生み出す場所で、扱う食品は純正イタリアン。コンセプトは各土地・気候の中で、「大地が作り出すもの」を、「育て」「形を変え」「料理する」術を知り、学ぶこと。”(イタリア政府観光協会公式HPより抜粋引用)
とりあえず歩いて回ることにしました。特にイベントやデモンストレーションがない平日だったからか、かなり空いていました
広いので途中途中に休憩できるホールが。
ワイン、ジュースなどの様々な飲料や
トマトを使った製品
果物を使った製品など、様々な生産者さんたちが出展しています
バルサミコ酢のテイスティングも出来ます
トリュフのお店も。
この日は稼働していませんでしたが、焼き菓子の工場も併設されていました
調理機器なんかも展示があります
FICOのマスコットやTシャツなどのお土産物屋さん
ここは発電関係の展示がしてあり、椅子の下が自転車のペダルになっていて発電出来るようになっていました
外には、長年イタリアで育てられてきた家畜の展示もあります。
豚や牛の種類やそのブリードの歴史なんかも説明されていて、興味深かったです。
ただ、動物たちは暑そうで狭くてなんだか可哀そうな感じでしたが・・・。
中にはレストランも色々とあります。
僕たちは、Riminiに本店がある、魚介が美味しいレストラン、Il Mare di Guidoで食事をしました
青海苔を生地に混ぜて揚げてあったり、小粒で味の濃いムール貝が乗せてあったり、潮風が感じられるようなフィンガーフード
新鮮なイカのフリットに、赤と緑のトマトの生ソースが添えられていました
クレープのような薄いパン、ピアディーナのお洒落バージョン。中にはアンチョビのマリネが巻き込んであります
ポヴェラッチェ(大きめのシジミのような貝)のカッペレッティ
海のカルボナーラ(豚の塩漬けの代わりにマグロの塩漬けが使われているウニのカルボナーラでした)
ラズベリーとマスカルポーネの酸味と甘味のバランスが良いデザート
ここで飲んだファランギーナが、一般的なファランギーナと違ってかなり洗練された綺麗な造りで、美味しかったです!こういう新しい発見が嬉しいんですよね。
この後、フィレンツェに移動です。
続きはまた次回書きます。