前回の続きです。
フェリーが着いたOlbiaのホテルまで友人が迎えに来てくれて、そこから車で30分ほど北上したPorto Cervoにある、彼が働いているHotel Luci di la Muntagnaに向かいました。
サルデーニャ島北部にあるコスタ・スメラルダは、ハイシーズンには一泊何十万円もするホテルが立ち並ぶ高級リゾート地です。故ダイアナ妃がパパラッチされた場所としても有名ですが、最近はロシア人の富豪が多いとか。
ホテルの玄関
地中海にはブーゲンビリアが似合いますね
ロビーの窓からは、いかにも高級リゾート地!という感じのハーバーが一望できます
テラスで軽く飲むこともできます。
なんだか見覚えのあるFマークだなぁと思ったら、FENDI Casaのソファーセットでした。(さすが高級リゾート!とドキドキしました笑)
Fが二つ並んでいるだけなのに、この存在感!デザイン力、ブランド力の凄さを感じます。
ホテル内のレストラン。
魚介が新鮮で美味しかったです。
ここで朝食をとっているとカモメが覗きに来ました。
この碧い海!いつまでもボーッと眺めていられます
ホテルの屋根には、サルデーニャの州旗がはためいています
ハイシーズンになる前でプールの水温が氷水のように冷たく、頑張っても膝下くらいまでしか入れませんでしたが、からりとした風が心地よくて、プールサイドに横になっているだけでも気持ちが良いものでした。
ホテルのプールサイドに何匹も飼われていた亀。悠然と歩きまわりながらムシャムシャとクローバーを食べていたので、芝生の管理に一役買っているのかもしれません
プールサイドに生えていた梅の木を見て、葉山の庭の梅は無事かなぁ。豪雨でだいぶ実が落ちてしまったかなぁ、と思いを馳せていました
時差ボケで早々と起きてしまいましたが、海の向こうから昇る朝陽が綺麗でした。
普段からこういうゆとりを持ちたいものです
ホテルから散歩がてら、マリーナに行ってみました。坂道をとことこと下ること徒歩10分くらいでした。
Marina di Porto Cervo
ハイシーズン直前で、まだ閉まっている店が多かったのですが、高級ブランド店が並ぶショッピングモールがあります。
娘がポテトチップスが食べたいと言うのでバールに入ると、トリュフ味のものしかないんだけど・・・と申し訳なさそうに言われて、笑ってしまいました。
碧くて澄んだ水
ハイシーズンになると、皆さん自家用クルーザーで別荘やホテルに来るそうです
友人の友人がオーナーシェフだというお店Frades La Terrazza に行きました。
サルデーニャの伝統料理にアレンジを加えた料理を出すお店です。
アペリティーヴォの時間で、景色を眺めながらワインやカクテルを飲んでいる人たちでいっぱいです。
クルルジョネス。
サルデーニャのラヴィオリの一種で、定番のものはミント入りのマッシュポテトが詰めてありますが、胡桃が入っていたり、クミンの香りだったり、アレンジされていました。
このように焼いてフィンガーフードになっているのも珍しいです。
ボラのマリネ。ハーブの香りが豊かでした。水が綺麗だからボラも生で食べられるのでしょうね。
ヒメジの小さな焼きサンドイッチ
地物のイカ墨のフレーグラ
トリュフのクルルジョネス
サルデーニャで獲れるイカのグリル。新鮮で味が濃くて香りが良いイカです。
夜20時でもまだこの明るさ。暗くなるのは22時頃なので、1日をゆったりと長く使える感じがあります。
さて、海辺でリフレッシュした後は内陸のNuoroに向かいます!
また次回に続きます