2019年06月30日

フィレンツェのトラットリア

フィレンツェに行ったらやっぱりトラットリアで豪快に肉を食べたい!!!

3年前に友人からの紹介で行って、美味しかったTrattoria Marioに再訪しました。
中央市場Mercato Centrale Firenze(メルカート チェントラーレ フィレンツェ)の傍にあります。
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昼間だけの営業ですが、閉店間際まで店内はギュウギュウの満席。全席相席のお店です。
回転が早いので当日予約か時間帯によっては少し待てば入れると思いますが、事前予約をしておくと確実です。
座ると、何食べる?といきなり聞かれるので、入り口にあるメニューで入店前にチェックして決めておく方がスムーズです。
メニューは店内の壁にも貼ってありますが、イタリア語の料理名に詳しい方でないと、分かりづらいかもしれません。(印刷されて冊子になっているメニューは配られません)
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余ったパンを使って作るサラダ、パンツァネッラを食べながら肉の焼き上がりを待ちました。
ビステッカを食べるのであれば、余程胃袋に自信のある方でなければ、パスタは食べない方が良いでしょう。
イタリア人でも、ビステッカの前には生ハム盛り合わせとか野菜をちょこっと食べる程度にしていますから。
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ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ、Tボーンステーキです。
レモンの大きさから、全体のボリュームがお分かり頂けると思います。これで1.2㎏です。
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このお店は、肉の味がいいし、焼き方も絶妙だし、気に入っています。プロが焼いた本当のレアは、肉の中心が赤くても、きちんと熱が入って温かくなっていて、中心がまだ冷たい生焼けの赤い色とは別物です。
外はカリッと香ばしく、中はレアでしっとりと焼き上げられていて、赤身の味が濃くて、肉の繊維のさくさくとした歯触りがたまりません!

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ある日はTrattoria Sostanzaに行きました。人気店なので予約はお早めに。
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このお店も、細長いテーブルに相席のような感じでギュウギュウに座ります
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ポルチーニをとろとろに煮たもの
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ほろ苦い葉野菜Radicchio Verde
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有名なアーティチョークのトルティーノ(卵焼き)。卵焼き専用のフライパンで、炭火の上でクルクルクル〜っとかきまぜると湯葉刺しのようにリボン状になって巻かれたように焼き上がって出てきて、フワッとトロッとしているけれどしっかりと食べ応えもあって、うーん・・・すごい!これぞ職人技!
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フィレンツェ風トリッパの煮込み
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鶏肉のバター焼き。
目の前で熱い小鍋に入った鶏肉とバターにレモンを絞って、ジュワジュワジュワジュワ!っと沸騰させてからサーブしてくれます。これもまた感動的な美味しさ。
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フラゴリーナ(野苺)とメレンゲのショートケーキ風デザート。すごいボリュームですが軽やかでペロリと食べられます
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厨房には立派な牛肉の塊が鎮座していました!
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いや〜、やっぱり確かな技術が裏付けにある老舗トラットリアって、いいですね!
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2019年06月29日

ボローニャからフィレンツェへ

イタリア旅行記が続きます。

色々と実り多く楽しかったボローニャに、またまた後ろ髪を引かれながらお別れして、フィレンツェに移動しました。

ボローニャ中央駅から
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Frecciarossa(フレッチャロッサ)に乗ってFirenze SMN(フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ)駅まで行きます。
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案の定?少し遅れてきましたが、でも「15分遅れで運行しています」という感じできちんと表示が出ていることに感動しました!
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昔はただ単に来ない、いつ来るかも分からないから漠然と待つ、ということが多かったのに・・・それに前回は切符を自動販売機で楽に買えるようになったことに感動していたら、今回は切符をスマホで買って印刷する必要もなく、送られてきたバーコードを見せれば良かったりして・・・時代は進んでいるんですねぇ。
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40分くらいで到着。
Firenze SMN駅の手前に、Firenzeと付く名前の駅があって紛らわしいのですが、そこで降りないように!
慌てず"Firenze Santa Maria Novella"というアナウンスがされたか耳を澄ませておくか、駅のホームの表示で駅名を確認しましょう。
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駅から徒歩圏内のホテルを予約してあったので、チェックインをして、しばらく散歩をしてから、友人が働いているお店に行きました。
フィレンツェはそう大きな街ではないので、片道20~30分歩くのが苦でない方は、歩いて観てまわるのがお勧めです。
ただ、石畳がぼこぼこしているので、歩きやすい靴を持参されるか現地で購入されることをお勧めします。
革のサンダルなんかも手頃な値段で売っていて、履いている内に段々と足に馴染んでどんどんと歩きやすくなります。
前回来た時と比べると全体的に物価が高くなっているなぁとは思いましたが、その分生産者さんたちにきちんと支払われているのであれば良いですね。
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アルティミノで働いていた時の元同僚がシェフを務めているお店Gilda(ギルダ)
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達筆で解読が難しいメニュー。こういうの好きです。
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フレッシュのポルチーニ茸をとろとろに煮たものをのせたブルスケッタ。シンプルに旨い!
今回は連日35度くらいの気温で、じりじりと暑い真夏のような日が続きましたが、そういう影響もあって、キノコが豊作のようですね。
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シンプルな豚肉のソテー。こういうなんてことない料理が時々食べたくなります。
なんてことない、と言っても、焼き方次第ではぼそぼそになったり肉の旨味が抜けてしまったりするので、シンプルな料理ほど、料理人の腕にかかっていると思います。
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付け合わせのマッシュポテト
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牛肉も良い焼き加減です
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付け合わせのホウレン草
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このオリーブオイル、美味しかったです!
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お店のマダムの趣味なのか、様々な色や形のグラスが使われていましたが、バラバラなのに統一感があって落ち着きました
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デミタスカップもテーブルに敷かれたレースも様々。レトロ可愛いお店でした
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友人であるシェフとマダムと記念写真
久しぶりの再会を喜んでくれて、フィレンツェを発つ前には娘にプレゼントまでわざわざ届けに来てくれました(涙)
近いうちに日本でも会うことを約束しました
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今日はこの辺で。
また書きます!
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2019年06月28日

FICO EATALY WORLD BOLOGNA

ボローニャ滞在中の話が続きます。

ボローニャ中央駅から車で20分ほどのところにある食のテーマパーク、FICO(フィーコ)に行ってきました。
2017年にオープンしたと聞いてから、行ってみたいと思っていたんです。
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広大な駐車場があり、中もかなり広いので、身分証明書を出せば自転車を借りることができます
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子供用にトラクター型三輪車もありました。これを借りるのにも身分証明書が必要です
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入口にある案内図
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”FICOとは、Fabbrica Italiana Contadinaの略で「イタリア農業工場」の意味。「食」の価値を問い、生み出す場所で、扱う食品は純正イタリアン。コンセプトは各土地・気候の中で、「大地が作り出すもの」を、「育て」「形を変え」「料理する」術を知り、学ぶこと。”(イタリア政府観光協会公式HPより抜粋引用)

とりあえず歩いて回ることにしました。特にイベントやデモンストレーションがない平日だったからか、かなり空いていました
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広いので途中途中に休憩できるホールが。
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ワイン、ジュースなどの様々な飲料や
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トマトを使った製品
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果物を使った製品など、様々な生産者さんたちが出展しています
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バルサミコ酢のテイスティングも出来ます
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トリュフのお店も。
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この日は稼働していませんでしたが、焼き菓子の工場も併設されていました
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調理機器なんかも展示があります
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FICOのマスコットやTシャツなどのお土産物屋さん
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ここは発電関係の展示がしてあり、椅子の下が自転車のペダルになっていて発電出来るようになっていました
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外には、長年イタリアで育てられてきた家畜の展示もあります。
豚や牛の種類やそのブリードの歴史なんかも説明されていて、興味深かったです。
ただ、動物たちは暑そうで狭くてなんだか可哀そうな感じでしたが・・・。
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中にはレストランも色々とあります。
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僕たちは、Riminiに本店がある、魚介が美味しいレストラン、Il Mare di Guidoで食事をしました
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青海苔を生地に混ぜて揚げてあったり、小粒で味の濃いムール貝が乗せてあったり、潮風が感じられるようなフィンガーフード
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新鮮なイカのフリットに、赤と緑のトマトの生ソースが添えられていました
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クレープのような薄いパン、ピアディーナのお洒落バージョン。中にはアンチョビのマリネが巻き込んであります
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ポヴェラッチェ(大きめのシジミのような貝)のカッペレッティ
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海のカルボナーラ(豚の塩漬けの代わりにマグロの塩漬けが使われているウニのカルボナーラでした)
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ラズベリーとマスカルポーネの酸味と甘味のバランスが良いデザート
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ここで飲んだファランギーナが、一般的なファランギーナと違ってかなり洗練された綺麗な造りで、美味しかったです!こういう新しい発見が嬉しいんですよね。
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この後、フィレンツェに移動です。
続きはまた次回書きます。
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2019年06月27日

トリュフ犬とトリュフ狩り

Locanda Belfioreの看板犬Bubuは、トリュフを見つけられるトリュフ犬でもあります。
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彼らの敷地内には、トリュフが自生している森もあるので、トリュフ狩りに同行させてもらいました!
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私有地であるから、勝手に入ってトリュフを採ってはいけない、という印
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森の中に入ると、鼻先を押し付けて地面を嗅ぎ回ります
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ココ!というところで、鼻先で土を掘り返したり、深いところに埋まっている場合は足で掘り始めます
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トリュフ発見!!!
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くわえやすい枝を見つけて喜ぶBubu
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帰り道は達成感でルンルンです
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Bubuの集中力が切れる前に、負担をかけない程度の短時間で切り上げていましたが、こんなに採れました!
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これを日本で仕入れたらいくらだろう~¥¥¥と、邪なことを考えていました笑
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Bubuお疲れ様!
ご褒美にチーズをあげます
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バセットハウンドは映画(刑事コロンボとか!)
やアニメの中でしか観たことがありませんでしたが、とても賢く人懐こく愛らしい性格の犬なんだということがよくわかりました
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夜はBubuも連れてCaminetto d’Oro(カミネット・ドーロ)というレストランで食事をしました。
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イタリアは、大抵どこの店でも犬を連れて入れます。どの犬も良い子に飼い主の足元に座ったり伏せをしていて、決してテーブルの上に顔を出したり前足をかけたりすることはありません。飼い主も、どんなに小さな犬でも膝に乗せたりせず、足元にいるようきちんと躾けていました。
犬のことは愛しているし、良き相棒だけど、犬は犬、擬人化して可愛がるものではない、そこは混同するべきではない、という考え方が基本にあるんですね。
そういう前提や暗黙の了解があることで、犬連れの人も犬連れでない人も、レストランや船、飛行機など公共の乗り物の中で共生できるんだなぁと思いました。

付き出しのコロッケのようなもの
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フレッシュポルチーニが入荷していたので、やはりサラダを!
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ボローニャに来たら、トルテッリーニ・イン・ブロードは必食です
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フレッシュポルチーニのタリアテッレ
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牛肉のタルタルステーキ
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甘く濃いアイスクリームにバルサミコ酢をかけたデザート
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充実した一日でした!
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2019年06月26日

郷土料理のファストフード

イタリア旅行記が続きます。

ボローニャの星付きリストランテが出したファストフード店があると聞いて、勉強のために行ってみました。
bottega PORTICI(ボッテガ・ポルティチ)というお店です。
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ボローニャの斜塔のふもとにあって、広場に面したテラス席もあります。
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店内に入ってすぐのところにある大きなタッチパネルで注文します。
英語表記にも変えられるので観光客にも便利です。
セットや、単品で料理、水やワインを注文して確定、クレジットカードで支払いを済ませ、番号の付いた札をとって待ちます。
札のライトが点灯したら、注文したものの準備が揃った合図なので、受け取りカウンターに行きます。
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ハムやサラミ、チーズの盛り合わせと、この辺りでハムと一緒に食べるCrescentina(クレッシェンティーナ。Gnocco Fritto ニョッコ・フリットとも呼ぶ軽い触感の揚げパン)やTigella(ティジェッラ。円盤上の、薄いおやきのような見た目のパン)の盛り合わせ
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ランブルスコという微発泡赤ワインも一緒に
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タリアテッレもボロニェーゼで。
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可能な限り職人さんが作ったものを味わいたい僕にとっては、可もなく不可もなくという感じではありましたが、郷土料理を出すファストフード店というのは面白い試みだな!と思いました。
比較的若い層で賑わっていました。
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2019年06月25日

ロカンダ・ベルフィオーレ

イタリア旅行記が続きます。

ボローニャの中心部Centro(チェントロ)に一泊した後は、車で20分ほど上った山の手の高級別荘地・住宅地にあるアグリトゥリズモ、Locanda Belfiore(ロカンダ・ベルフィオーレ)に滞在しました。
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チェントロから少し上がってきただけで、清涼な空気と緑が広がって別世界です
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広大な敷地には、ケシの花が綺麗に咲いていました。ここは元はバローロ用の葡萄畑だったそうです
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ワイン用の葡萄畑
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サクランボの木もたくさんあり、収穫してジャムを仕込んでいました
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無花果も白イチジクと黒イチジク、それぞれ立派な木がありました
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麦畑。小麦粉も自家製です。
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野菜畑もあります
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暑くて豚は日陰に固まっていました
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毎年11月に生ハムやサラミ、ソーセージなどをまとめて仕込むそうです
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鶏もいます。毎日卵を20個くらい産むそうです。
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収穫した卵は日付けをスタンプ
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泊まるのは奥のピンク色の建物です
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フロント
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部屋の窓からの景色
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サルデーニャで結婚式を挙げた、僕のイタリアの妹分のお婿さんが、親子で経営しています。

同じ敷地内に、ここで育てた豚で仕込んだサラミやコッパ、ここで作っているワインやビールを出すLo Spaccio di Belfiore(ロ スパッチョ ディ ベルフィオーレ)もあり、週末だけ営業しているようです
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息がピッタリの新婚さん
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5年前に来た時に、ここでアグリトゥリズモをやる予定なんだ、と話してはいたけれどまだその時には何にもない状態だったので、お洒落なのができたなぁ、すごいなぁ、と感慨深いものがありました。
随所にセンスが光ります。
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ここで育てて製粉した小麦粉と余った生ハムやサラミなどを練り込んで焼いたパン、Crescenta Bolognese(クレシェンタ・ボロニェーゼ)に、豚の頭の部分の煮こごりのようなCoppa di testa(コッパ・ディ・テスタ)をはさんだものと、ここで造った赤ワイン。
こういうのが一番の贅沢だなぁとしみじみと思いました
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生ハムやラルドも美味。円盤形のパン、Tigelle(ティジェッレ)ももちろん自家製です。
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表情豊かな夕陽は、いつまでもいつまでも眺めていられます
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朝食の部屋もお洒落です
地下にあるのに、光が差し込んで解放感もあります
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近所の酪農家が作っているというヨーグルトや蜂蜜が美味しかったです
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今日はこの辺で。
続きはまた後日書きます。
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